【レポあり】大阪・関西万博で飲むべき世界のビール3選!元祖ピルスナー、北欧ビール、世界最古の醸造所が作るヴァイツェンまで!🍻

こんにちは!ライターのSaraです!

みなさん、大阪・関西万博にはもう行きましたか?

パビリオンや世界のグルメはもちろん、世界の珍しいお酒を試せるのも万博の魅力…!!

ということで、今回は万博で飲める世界のビール3つについてまとめました!

最初は、私が実際に飲んだ「チェコ館の『元祖』ピルスナー」をレポートします!

そのあと、私が万博で見つけた「北欧のビール」や、狙っていたけど飲めなかった「世界最古のヴァイツェン」についてもご紹介します!

ぜひ万博に行かれる方も、行かないけれど世界のビールに興味がある方も、この記事を通して世界のビールを楽しみましょう🍺

※本記事は、私自身が大阪・関西万博に行った2025/7/2の情報をもとにしています。現在は価格やメニュー等が変更されている場合がありますので、ご了承ください。

私が飲んだ、チェコの『元祖』ピルスナー

私が万博で飲んだビールは、チェコ館で販売されている「ピルスナーウルケル」!

ピルスナーの「元祖」なんだとか!!

そもそもピルスナーとは?

ピルスナーは、世界で一番飲まれている、いわば「ビールの王道」スタイルです!

日本の大手メーカーのビールのほとんどもこのスタイル!

私たちが普段「生ビール」として飲んでいるものの多くはピルスナーにあたります。

味わいは、炭酸が効いていて喉ごしがすっきりしているので、ゴクゴク飲みやすいという特徴があります!

かくいう私も、大のピルスナー好き・・・!♡

私の大好きなピルスナーの「元祖」だなんて、飲むしかない!!笑

チェコ館で注文!

正午少し前、チェコのパビリオンに到着!

テイクアウトの注文口は正面の少し右側で、10人くらい並んでいました!

ピルスナーウルケルの値段は¥1,250!お高め!笑

でもこれだけ暑いし(35℃くらいでした笑)、もう完全にビールの口だし、頼まない理由はない!!!となりました笑

ちなみにこちらのテイクアウトは、パビリオンに入らずとも注文することが可能です◎

また、今回はテイクアウトにしましたが、レストランの中でも生ビール・お料理ともにいただけるようです✨

チェコ館レストランの万博公式ページ

10分くらい並んでいると、私の番に!

注文したレシートには、「ハラディンガ」の文字が👀

「ハラディンガ」ってなんや?それがビールの名前か?と思っていたのですが、帰って調べたら、注ぎ方の名前でした!笑

このチェコ館では、チェコの伝統的な3種類の注ぎ方から選べるようです!

3種類の注ぎ方!あなたはどれを選ぶ?

注ぎ方によって、泡の量だけではなく味わいも変わるとのこと!🫧

それぞれの特徴をまとめてみました!

注ぎ方

特徴

こんな人におすすめ!

ハラディンカ

最もポピュラーな注ぎ方。泡とビールのバランスが最高!

まずは王道を試したい!ビールの爽快感とコクを両方楽しみたい人。

シュニット

泡が多めでクリーミーな口当たり。炭酸が穏やかになり、アロマが引き立つ!

ビールの香りをじっくり楽しみたい、通なあなたに。

ミルコ

ほぼ泡!見た目のインパクト大!苦味が少なく、麦芽の甘みが際立つデザート感覚の一杯 。

苦いのは苦手だけど、ビールの雰囲気を味わいたい!新しい体験がしたい人。

何も言わずに注文したらハラディンガを提供してくださったので、シュニットかミルコで頼みたい場合は注文時に伝えると良さそうです!

※私はビールの液体多めが良かったので、ハラディンガがぴったりでした🙆‍♀️

いざ、実飲!

レジで注文して隣の受け取り口に移動すると、ビールサーバーが!!

目の前でサーバーから注いでもらえます✨

ついに!ご対面…!!🥹🍺

テイクアウトのビールは、プラスチックカップでした!

意外と小さい!笑 足りないかもしれない!!笑

ちなみに、レストランだとジョッキに注いでもらえるみたいです!

そして、いざ実飲!!

飲んだ感想は・・・

「うまーーーーーー!!!!!」

「生き返る・・・・!!!!!」

あっつい夏にはやっぱピルスナーよね・・😭✨と再確認しました笑

ほんのり苦味とコクがあって、でもスッキリ爽快で、とっても冷たくて・・・!!

かなり好きな味!!!!!

私は苦味が強いビール(IPAなど)は苦手な傾向にあるのですが、全然苦すぎることもなく、かといってあっさりしすぎて物足りないなんてこともなく、本当に個人的ベストバランス💯でした!!!

「お昼からお酒飲んだら眠くなる・・」と思いながらも、もう一口、もう一口と飲んでしまう最高ビールでした🤤🍺

合わせたいチェコの料理

もちろんビール単体でも最高ですが、お料理も販売されているので、お腹に余裕があればぜひ一緒に召し上がってみてください!!

テイクアウトで販売されていたお料理は、こちら。

どれも味の想像ができなくて気になる・・・!!笑

クネドリーキというのはチェコの伝統的な茹でパンらしく、万博で売られているものは中にお肉や野菜が詰められているようです👀

この日は売り切れでしたが、ホットドッグもビールに合いそうですね🤤

ピルスナーウルケルは万博以外で買える?

なんと!ピルスナーウルケル、万博に行かずとも飲めるではありませんか!!

Amazonに缶と瓶それぞれで売っていました!!


ピルスナーウルケル [ チェコ 330ml×24本 ]


Pilsner Urquell ピルスナーウルケル 330ml×6本 瓶 チェコビール

また、公式サイトでは日本でピルスナーウルケルが飲めるお店が探せるようなので、気になる方はぜひお近くで飲めるお店がないか探してみてください!

…こんな情報書いたら万博で飲まなくていいかと思われちゃいそうですが🤣

あの暑い中、世界旅行している気分で飲むのが最高なので、万博でもぜひ!!笑

次に狙っている万博ビール2つ

今回は時間の関係でチェコのビールしか飲めませんでしたが、まだまだ珍しいビール狙ってます🔫

ここでは、私が狙っている珍しいビールを2つご紹介します!

①世界最古の醸造所がつくるヴァイツェン

こちらは、絶対飲みたいと狙っていたのですが、時間がなく断念したビール・・!😭笑

ヴァイツェンとは

そもそもヴァイツェンとは、ドイツのバイエルン地方が発祥の、原料の半分以上に小麦麦芽を使った白ビールのことですね!

バナナやクローブみたいなフルーティーで甘い香りと、苦味が少なくてクリーミーな泡立ちが特徴です。

このバナナみたいな香りは、香料ではなく「ヴァイツェン酵母」という特別な酵母が発酵するときに自然に生まれる「エステル香」という香り成分によるものなんですって。

私は去年オクトーバーフェストでヴァイツェンを飲んで虜になり、それの世界最古だなんて、飲んでみるしかないじゃないか!!!と思っています。笑

世界最古の醸造所?!

万博で飲めるのは、ドイツにある世界最古の醸造所「ヴァイエンシュテファン」で作られるヴァイツェン!

この「ヴァイエンシュテファン」は、なんと1040年創業! 日本でいうと平安時代…!

1000年近く続くビール、とっても気になります!!!

どこで買える?お値段は?

西ゲート近く、リングサイドマーケットプレイス西の2階にある「ヴァイエンシュテファンオクトーバーフェスト」というお店で購入できるとのこと!!

屋内で涼しく、席もたくさんあるとのことなので、休憩にもぴったりですね!🍃

お値段は、1番小さいサイズ(330ml)で¥1,680とのこと…!!

高いですが、次行ったら絶対飲む・・・・・・!!!!!!

ヴァイツェンは先ほどのピルスナーのように「スッキリ爽快!夏!」っていうイメージではないので、「ちょっと疲れたな〜休憩しよ〜」ってタイミングでゆるりと飲みたいなと狙ってます!

日本でも買え…る?

こちらも買えそうです!笑

Amazonで売っていました!


ヴァイエンステファン ヘフヴァイス 大瓶 500ml×20本 [ ドイツ ]

でも、私は万博に行ってあの空気感の中で飲みたいです笑

②北欧のビール

こちらは、北欧館の前を歩いていてたまたま見つけました!

北欧館の前にワゴンが出ていて、そこで北欧の缶ビールが売られていました!

  • 北欧館レストランの万博公式ページはこちら

ムーミンの絵柄が可愛い♡

メニューや価格は?

メニューにはこのような記載が!

「バランスが良く飲みやすい」「個性的なパッケージも魅力のひとつ」とありますね✨

実際に販売されていたビールの一部は、このような感じ。

確かにどれもパッケージが可愛い♡

商品ごとの説明は書いていなかったので、店員さんに聞きながら選ぶ形だと思います!

こういった未知のものを店員さんと話しながら決めていくのも楽しみの1つですよね!!

ちなみにお値段も「スタッフにお尋ねください」と書かれていたので、物によって違うのかもしれません!

北欧のビールって?

北欧のビールってどんなのなんだろう?と気になり少し調べてみました👀

北欧のビールの特徴は、とにかくパッケージデザインがおしゃれでアーティスティックなことと、フルーツなどを使った革新的なビールが多いようです。

デンマークの「ミッケラー」やスウェーデンの「オムニポロ」といった有名なブルワリーがシーンを引っ張っていて、若者を中心に大人気なんだとか。

カシスやブルーベリー、マンゴーを使ったビールや、ビール自体をフローズンにして提供するなんていうユニークなものもあるみたいです!

見た目は尖っているけど、味は意外とバランスが取れていて飲みやすいものが多いのも特徴だそうです。

北欧はずっと行きたいと思いつつ行けてないので、一度ビールだけでも味わってみたい・・!

まとめ

今回は、大阪・関西万博で飲んだチェコの元祖ピルスナーのレポートと、これから私が狙っているドイツ、北欧のビールについてご紹介しました。

もちろんお値段はお高めですが、世界各国のビールが大阪で飲めると思ったら、十分に出す価値あるなと思いました!!

他にも世界の様々なビールが飲めると思うので、ぜひ行かれた方は色々チャレンジしてみてください🍺

私はハンガリー館のレストラン「ミシュカ」にも行き、ワインをたくさん飲んだのでまたそちらもレポートにまとめられたらと思います!

これから万博行かれる方、ぜひお酒もパビリオンも楽しんでください~!!!♡

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
Sara

Sara

SAKEVIVAの運営に携わる、ライターのSaraです!ビール、ナチュラルワイン、日本酒が大好きで、日々「おいしい!」と感じる瞬間に幸せを見つけています。大切にしているのは、理屈よりも、「これ、好き!」という心の動き。皆様の「好き」をより広げ、さらに深められるような記事をお届けします。

  1. 「僕ビール君ビール」レビュー🍋|苦味ニガテな私と苦味LOVERな母、どちらも好き!買える場所や合う料理も!🐸

  2. 銀河高原ビールはまずい?うまい?元クラフトビール嫌いが本音で語る魅力【実飲レポ】

  3. 【万博酒】話題のハンガリー館レストラン「ミシュカ」!並び方から、ワイン・料理まで徹底レポート🇭🇺|大阪・関西万博 EXPO2025

「REPORT」の記事

PAGE TOP